☀20,394 円 〜/ 人
🌙20,394 円 〜/ 人
王道の江戸前とはひと味違う、自由な発想が育む鮨
東京・代官山のブティック街を抜けた落ち着いた場所に、江戸前鮨『代官山 鮨 たけうち』は2017年7月にオープンした。「昔からある伝統的な鮨屋の概念にとらわれず、美味しいものならどんどん出していきたい」という店主・竹内準氏は、王道の江戸前とはひと味違う鮨を目指している。
竹内氏が鮨職人を志したのは、大学時代の南米ボリビアでの体験がきっかけ。日本から遠く離れた国でも鮨が喜ばれていることを知り、鮨は世界で通用する料理と確信。大学卒業後から調理師学校に通い、銀座で10年、代官山で4年の修業を積んだ。そして、「緊張して食べるのではなく、リラックスして召しあがっていただきたい」という自身のポリシーにふさわしい場所・代官山にて独立。
マグロは昔からつきあいのある築地の卸からその日のよいものを仕入れ、アジは鹿児島・出水のものを使うなど、鮨ダネへのこだわりは徹底。一方で、コースの合間に天麩羅や、島根の実家から送られてくる野菜を使った料理を組み込むなど、変化と楽しさに富んだおまかせコースを提供。料理を引き立てる器も、「お客様にいろいろなものを楽しんでいただきたい」という想いから、竹内氏自ら買い付け、伊万里・唐津・織部など、10種類ほどの逸品たちを使い分けている。入口の看板や店内を彩る花も、信頼しているアーティストの手によるもの。季節に合わせて用意された10種類ほどの日本酒を、お好みや料理に合わせて嗜みつつ、目でもおいしい鮨をトータルに愉しめる。
L字型カウンター8席の店内には、竹内氏の穏和な人柄が隅々に息づいており、訪れるゲストをやさしく出迎えてくれる。木のぬくもりに満ちた空間に身を置き、ゆったりと肩の力を抜いて、自在に繰り出される『代官山 鮨 たけうち』のひと皿ひと皿に舌鼓を打っていただきたい。
■アクセス 東急東横線「代官山」駅より徒歩8分 JR「渋谷」駅 新南口より徒歩10分 JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩12分
Commentaires